「こども発達スケール」とは?
簡単に言えば、子どもの発達を図るモノサシとなるものです。
といっても、「3歳だからコレができるはず」とか
「タロウ君はできているからうちの子も…」という風に
年齢を基準に決めつけたり、他の子どもと比較したりするモノサシではなく、
「発達の段階が進むごとにできること」を目盛りに据えています。
「こども発達スケール」は、
発達の度合いに相応しいコミュニケーションを生み出すことを目的とした
主に0歳から12歳までの発達の段階で現れる
子どもの行動、状態、コミュニケーションの目安(里程標)です。
Patataの顧問である沢井佳子先生の長年の蓄積による膨大な量のローデータが基本となっています。
月齢年齢を発達の進行方向の目安に据え、
●発達における心理の7つの領域(社会・表現・理論・言語・数量・自然・図形)に加えて
●感覚(五感)や運動機能など身体条件の項目において、
どのように「わかること」「できること」が現れるかを示したものです。
(一社)日本こども成育協会理事沢井 佳子(さわいよしこ)先生プロフィール