BACK GROUND設立の背景
ホントにいい、の根拠が必要
「もっと、いい子育て環境をつくってあげたい」。
長年、商業施設専門で空間プロデュースの仕事に携わってきた私たちに、
マンションの一室を利用した保育施設を視察する機会がありました。
コンクリートでできた無機質な部屋で、子どもたちが静かに遊ぶ姿を見て、
こんな空間で、はたして創造力豊かな子どもが育つのだろうか、と疑問に思いました。
私たちができる、最善の子育て環境をつくってあげたい。
しかし、いい子育て環境ってどんなもの? 本当に私たちはわかっているのか?
新たな疑問が、また私たちを不安にさせました。
ならば、“いい”の根拠を探せばいい。
みんなが納得して、いい子育て環境をめざしていける
その根拠が、その知の力が、私たちの道を切り拓いてくれるはず!
そうして、いい子育て環境づくりを考える Patata が始まりました。
CONCEPT~私たちの想い~
保護環境をもっと楽しく、安心なものに
今まで蓄積してきた建築やデザインのノウハウを活かした空間づくりでは、
発達心理学、なかでも子どもの認知発達研究の専門家である沢井佳子氏を顧問に迎え、
子どもたちのココロに、何がどのような作用をもたらすのかを検証しながらプランニング。
さらには玩具製作や人づくりといったソフトコンテンツも含め、
トータルでご提案できることが、子育て環境創作ブランド、Patataの特徴です。
教育・デザイン・建築の知見を活かし、
子どもの発達を理解した、根拠のある「いい子育て環境づくりの提唱」を行っています。
MISSION~私たちでなければできないこと~
空間ではなく、満たされる「場」を創造する
Patata は、発達心理学や色彩心理学をもとに、
子育て環境がよりよいものになるように提案活動をしています。
めざしているのは、その子育て環境で過ごす子どもたちが健やかに成長できる場をつくりだすこと。
保護者の方々や保育者のみなさんが安心できる子育てを身につけること。
そして、そのサポートをすることに力を注いでいます。
子育てに携わるみんなが、満たされる「場」を創造する。
すべてのココロを満たす「場」を創造し続けることが、Patataのミッションです。
VISION~私たちの目標~
子育てから未来を考える
子どもは、置かれた環境のなかで創造力や豊かな感性、他者や自然を愛しむ気持ちなど、
人が「人として生きるための力」を学びます。
それが「いい環境」であれば、子どもは心身ともに自律した大人へと成長し、
愛や愛しみをもった人たちが創りだす社会はきっと人間らしい、健やかでやさしい世界になることでしょう。
人が好きな人が増えるようにしたい。争いのない、共に活かしあう世界にしたい。
私たちはこのビジョンに向け、子どもの未来につながる「いい環境」を創造し、
子育てに携わるすべての人をサポートし続けたいと考えています。
子どもを育てる保護者の方々のため、子どもを預かる保育施設のため、
さらには子どもが暮らす社会全体のため、
Patataは、意義のある、効果的な子育て環境、子育てスタイルを組み合わせ、
子育ての領域における、子どもたちの幸せの実現を追求してまいります。